【感想文】 龍時 01-02 野沢尚

まずはじめに、
前回の投稿にて、コンサの平均年齢を算出いたしましたが、
レンタルを戻した平均年齢の中に、
「横野純貴」が含まれておりませんでしたことを
心よりお詫び申し上げます(爆)
(・ω・)ノ


ごめんね。
すまんね。
夜中に気づいたの。
て、いうか、ベッドに入って寝ようというときに気づいたの。

どうして忘れるかなああああ。



















人にはタイミングというものがあります。
食べるタイミング。
寝るタイミング。
しゃべるタイミング。
遊ぶタイミング。

そして、出会うタイミング。




「龍時 01-02」を読み終わってから最初に思ったことは
「今がこの本に出会うタイミングだったんだ」ということでした。


この小説は主人公のリュウジが16歳でスペインにわたり、サッカーも心も身体も成長していくお話。
そのため、サッカーの場面、特に試合中の場面が数多く出てきます。

野沢はすごい。
何がすごいって、
読んでいるうちに自分がピッチで走っているように感じる。
サッカーをみるだけの私に選手の目線を感じさせてくれる。

たぶん、脚本家だから「ト書き」的な部分の描写が上手いのではないかな、と。
そんな事を思いながら読んでいました。


そして、なんといってもリュウジのキャラクターが熱い。
冷めているけど、熱い。
いや、ちがうな。なんだろな。

リュウジが父親から言われた言葉
「男というものは魂の隠し場所を持っていなければいけない」

リュウジの魂は「龍」
その内なる「龍」がボールを蹴るに連れて現れてくる。
毛穴という毛穴から「龍」が出てくる。

そして、ゴールを決める。


他の選手の「熱さ」とは違う「熱」をリュウジは持っているような気がしました。



これが、16歳か。
こんな16歳がいるのか。

いつもは小説を読むと主人公の顔が浮かびますが
今までの経験値からキャラクターに近い実際の人物に似ていることが多いんです。
でも、リュウジは誰の顔でもなく、リュウジの顔が浮かび
私の頭の中で動いていました。


それくらい、強い印象のキャラクターなんでしょう。





一気に読み終わりました。
3試合ぐらい真剣に観戦したような疲れが私を襲います。



次は「龍時 02-03」を読む予定です。
で、「龍時 03-04」を探しています。
野沢が死んじゃったので、増刷されてないんですよね。
「01-02」も「02-03」も探しまくって見つけました。

求む「龍時 03-04」
















さて。
冒頭のタイミングですけど。
大好きな野沢と大好きなサッカーが組み合わさった小説だから
今読むことができる、と思っていました。

が、実際に読んでみると
今のわたくしだから読むことができたんだ、と思いました。

サッカーの知識が大分蓄積された状態だったから、
この小説を読み終えることができたと思われます。
10年前の私なら、10ページくらいでギブアップしていたでしょうな。
意味がわからなくて(爆)



だから、
今が絶好のタイミングであり、
野沢再確認のタイミングであったんだと思いますね。


















ただ。
ただですね。
すばらしい小説で、魅力的なリュウジなんですけど。

野島のあとがきを読んで、わたくし驚きました。

このサッカーを書くにあたって取材をしているわけですが、野沢が。
スペインにサッカー留学している少年の気持ちを
なんと、
なんと、
あの、「玉乃淳」に聞いているではありませんか!
(ノ・Д・)ノ


スカパーの解説でおなじみの玉乃淳。
お茶の間の皆様の頭に「?」を容赦なく突き刺す玉乃淳。
ふわふわのふっわふわな玉乃淳。


それが、リュウジですと?
リュウジのモデルの可能性がっ?

いやいやいやいや。
今の玉乃淳しか知らないわたくしには
リュウジとは全然結びつきませんわ。




リュウジはリュウジ。

他の誰でもない。

うん。
そだ。


そうなのだ。














皆様もこの本を見つけたら
ぜひ、お手にとってくださいな。
(・ω・)ノ







ではでは。


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by keme-0619 | 2014-11-06 00:41 | | Comments(0)

ただの感想文です。
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